ビジネスに不可欠なユーザーのニーズを調べる方法

ビジネスの基本は、
ニーズを知ることです。

 

 

ニーズとは、ユーザーが悩んでいることや
手間に感じるもの、満たしたい欲求のことをいいます。

 

 

ユーザーは、悩みを解消することや
自分でやるのはめんどくさいと感じることを
代わりにやってもらうこと、

 

「こうなりたい」という理想に近づくことに価値を感じたり、
お金を払い、商品やサービスを購入します。

 

 

つまりコンテンツマーケティングでは、
このユーザーの求めるもの、興味・関心を
引き付けるコンテンツを作る必要があります。

 

 

では、どのようにユーザーニーズを
調べればいいのでしょうか?

 

ユーザーニーズを調べる方法

 

ユーザーニーズを調べるには、
市場のデータを検索できるツールを利用する方法と、
ユーザーの声を収集する方法に大きく分けられます。

 

ツールを使用する

Google Search Console
Googleアナリティクス
Google キーワードプランナー

 

ユーザーの生の声を聞く

・口コミサイト
・お問い合わせ内容
・Webアンケート調査
・座談会の開催

 

どちらかに偏るのではなく、
どちらも利用することで
真のユーザーニーズが見えてくる場合があります。

 

ツールを使ってユーザーニーズを調査する

 

Google Search Console

Google Search Console
サイト改善のための分析が行えたり、
サイト改善の作業を行える
無料のツールです。

具体的には、検索キーワードごとの表示回数やクリック数、
クリック率などを見ることができます。

 

それにより、自社ホームページが
どのようなキーワードで検索された際に表示されているのか、
そこから実際にどの程度クリックされているのかを確認できます。

 

Googleアナリティクス

Google Search Consoleでは、URLをクリックするまでの情報は取得できますが、クリック後、
どこのページに流入しているかまでは確認できないため、サイト内での行動はGoogleアナリティクス
で確認しましょう。

 

検索キーワードごとの流入ページと、
その流入ページからユーザーが
どのように遷移したのかもわかります。

 

どのチャネルからの来訪が多いのかを確認し、
自社のユーザーがどのようなメディアを
使う傾向にあるのかも把握しておけば、
そちらに特化した施策を行うこともできます。

 

流入チャネルごとに
ユーザーの動きの違いなどからも
ユーザーが好む記事をどこに配信すべきか、
などの対策も可能です。

 

Google キーワードプランナー

GoogleAdWords内にある
Google キーワードプランナーは、
キーワード毎の月間検索ボリュームを知ることができます。

 

ユーザーが検索行動を起こすのは
何かしらのニーズがある場合がほとんどです。

 

ということは、検索 キーワードには顕在化した
ニーズが含まれていると言えます。

 

Google Search ConsoleGoogleアナリティクスで、
ユーザーがどのような キーワードで
検索しているかを知ったうえで、

他に流入が見込めそうな キーワードを
キーワードプランナーを使って調べてみましょう。

 

キーワードプランナーは、
1つの単語を入力するとそれに関連する
キーワードの検索ボリュームも抽出してくれるため、
ユーザーがどのような キーワードで検索しているかを
より包括的に確認することができます。

 

ユーザーの生の声を収集する

 

口コミサイト

ユーザーの本音が記載されている
口コミサイトはニーズ調査に非常に有効です。

同業種の口コミサイトだけでなく、
膨大な悩みが集積されているYahoo!知恵袋なども
カテゴリ別に見てみると、
ユーザーがどのようなニーズを持っているのかを垣間見ることができます。

 

お問い合わせ内容

 

お問い合わせフォームから届く、
ユーザーの声もニーズ把握には重要です。

 

内容は様々で、使いやすさの改善要求やクレーム、
コンテンツに関する問い合わせもあるでしょう。

 

数多くの問い合わせの中から、
「こんな情報がほしい」や「ここがよかった」、
「こういう場合はどうすればいい?」
などの問い合わせが届いたら、それはニーズの種となります。

 

Webアンケート調査

従来であれば、アンケートを取るとなると
街頭か電話などが主な手段でしたが、
今はWebを活用することで手軽にアンケート調査を行うことができます。

 

 

まとめ

 

コンテンツマーケティングを始める前に、
しっかりとどういうユーザーニーズがあるのかを事前
調べることをオススメします。

 

そのうえで、ターゲットとすべきユーザーは誰なのか
ターゲットはどのような悩みを抱えているのかを
深堀りしていきましょう。

 

本日は以上です!

最後まで見ていただきありがとうございました!